誉田哲也『ジウ』ネタバレ感想 超人気シリーズの序章を読んでみた。

こんにちは、もしかめです。今日は、誉田哲也さんの超人気作品『ジウ』のネタバレ感想・レビューを綴っていこうと思います。

いやーずっと前から気になってはいたのですが、なかなか読む機会が無く。フォロワーさん達が推しているのを見たこと、そしてブックオフで見かけた新装版の表紙が非常に好みだったこともあり、ついに読了に至りました。

あらすじ

都内の住宅地で人質籠城事件が発生。所轄署や捜査一課をはじめ、門倉美咲、伊崎基子両巡査が所属する警視庁捜査一課特殊犯捜査係も出動した。人質解放への進展がない中、美咲は差し入れ要員役として、犯人の人質のもとへ向かうが…!?籠城事件と未解決児童誘拐事件を結ぶ謎の少年、その背後に蠢く巨大な闇とは?ジウサーガ、ここに開幕!!

感想レビュー

正直に言うと少しハードル上げすぎたかな?と。ただ、あくまでシリーズとして読む物だと思うのでここでがっかりしてしまうのは早計ですよね。

一つ目の人質籠城事件のつかみは非常に緊張感があって楽しめ、209ページの岡村の、『だからよ、そのガキなんだよ。誘拐の主犯は』でボルテージが一気に高まりました。

ただ、そこからの捜査、事件の解決が個人的にはあまりしっくりこなかった…。愛を知らない犯罪者という、重いテーマが中心に通っているはずなのに、どこか軽い印象を受けてしまいました。

美咲と東の恋愛パートの影響かな??ミステリーに恋愛が絡んでくるパターンをあまり読み慣れていない為にそう感じてしまったのかもしれません…。

ラストの事件に関しても、基子が強すぎてあっさりした印象。今作はあくまで序章なので、美咲と基子の人となりを理解して、そのうえでジウって何者なんだ??となればOKなのかもしれないですね。

ただ、雨宮は良かった…。そこまで登場パートが多くなかったものの、最後のシーンは感動しました。どこか皮肉屋で少しスカしている雨宮が命を賭けるシーンは涙なしには読めませんね…。

文句ばっかり言っているように見えますが、普段は会社から帰ると疲れて少ししか本を読めないことが多い中、今週はよし、ジウ読もっ!とグイグイ読んでいたのもまた事実。なんならいつもより雑に読んじゃったかなと少し後悔してまして。

それだけ先が気になるストーリーだったということだと思います。きっとジウの正体が早く知りたすぎたがゆえに、今作であまり話が進まなくて不機嫌になっているだけかもしれません(子供かよ)

てな感じで、恋愛パートと予想外の軽さに少し面食らったものの、次巻への期待はかなり高まりました。積読との相談ですが、続編も読んでいこうと思います。

では本日はこの辺りで。最後までご覧いただきありがとうございました!

もしかめ

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ミステリー大好きもしかめが、読んだ本や日常などをだらっと記録していくブログです。

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